



舞妓さん募集
お茶屋しげ森は現在、芸妓2名、舞妓6名が在籍する置屋もかねています。
しげ森では舞妓さんを募集しています。
以前は紹介がないと舞妓さんになるのは難しかったのですが、最近は地方出身の舞妓さんも増えています。
TVや雑誌、インターネットなどを見て舞妓さんに興味を持っていただき、直接、置屋や組合に応募された方がほとんどです。
舞妓さんになりたいという方から、漠然とした憧れを持っている方まで、まずはお気軽にお問い合わせください。質問や不安など、なんでも相談にのります。
しげ森では「仕込みさん」の生活ぶりも体験できます。
募集資格
- 健康で伝統芸能が大好きな方。
- 明るくて、人とお話しするのが好きな方。
- 15歳~18歳まで。
応募希望の方は履歴書と親(保護者)の同意書(※未成年のため必要です)を送付ください。
履歴書- 氏名(ふりがな)
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 身長、体重、足サイズ
- 視力(右・左)
- 血液型
- 趣味・特技・おけいこ事
- 志望動機
郵送される封筒裏にもご自身のお名前・ご住所は明記してください。
送付先
〒605-0801 京都府京都市東山区6丁目375 もり多 担当:森田
お問い合わせ
075-531-0304 もしくは専用フォームでお問い合わせください。
仕込みさん体験

しげ森では舞妓になるための修行期間である「仕込みさん」の体験ができます。
夏休みなどのまとまった休みを利用して数日~1週間程度、実際に置屋に住み込んでいただきます。
「仕込みさん」の生活を体験しながら、間近で舞妓さんを見ることができます。先輩の舞妓さんや仕込みさんに、いろいろな話しを直接きく機会も設けさせていただきます。
憧れでしかなかった舞妓さんを間近で見ることにより、舞妓への憧れがよりいっそう強くなるかもしれません。もしかすると、自分には出来ないと不安の方が大きくなるかもしれません。
そういった希望や不安も含めて、実際に体験いただくことにより、舞妓を目指すかどうかの判断材料にしていただけたらと考えております。
中学や高校に通う13歳~17歳くらいの方が対象です。これまでも「仕込みさん」体験を受け入れてきました。興味のある方はぜひお問い合わせください。
よくあるご質問
- 高校を卒業してからでも舞妓さんになれますか?
- はい。舞妓さんを目指すのは中学を卒業してからが一般的ですが、高校卒業後でも大丈夫です。但し、舞妓さんでいられる期間(芸妓になるまで:20歳くらい)が短いため、その短い期間内に覚えることは多くなります。高校に通いながら日本舞踊など勉強しているといいかもしれません。
- 舞妓さんになりたいのですが、両親が反対しています。
- まだ未成年なので、ご両親(保護者)の承認は必要です。もう一度よくご両親と話しをしてください。しげ森では「仕込みさん」体験もできるので、一度、ご両親といっしょに来ていただくのもいいでしょう。
- 京都市内に住んでいるのですが、やはり住み込みをしないとダメなのでしょうか?
- はい。家が近くだからといって、基本的に通いではできません。共同生活をしていく中で覚えていただくこともたくさんあります。
- 舞妓さんになるための修行期間の間、月謝は必要のですか?
- 必要ありません。生活費や稽古の費用などは置屋が負担します。
- 身長などの制限はありますか?
- 舞妓さんは「おこぼ」という特別なはき物を履きます。「おこぼ」は10センチほどの厚底なので、160センチくらいまでが望ましいです。
- 舞妓さんはお休みの日は何をしているのですか?そもそも休みってあるのですか?
- 休みはあります。舞妓さんも休みの日は15~20歳の他の女の子とかわりません。友だちと映画を見にいったり、ごはんを食べにいったりしています(もちろん普段着で、髪もといて)。
- 私の住んでいるところは方言に特徴があるのですが、大丈夫でしょうか?
- 大丈夫です。アナウンサーが標準語をしゃべるように、舞妓さんにも独特の言葉使いがあります。舞妓さんになる前に「仕込みさん」という期間があるので、そこで京言葉などの言葉使いを覚えてください。
- 舞妓さんを途中でやめることはできるのでしょうか?
- 修行をやめることは可能です。実際に稽古が無理で舞妓さんになる前にやめるひともあります。舞妓さんになるのは簡単なことではありません(もちろん誰もがなれるものでもありません)。最初に思っていた世界と違うこともあるでしょう。そのために少しでも現実の舞妓さんに触れていただくことが大切だと考え、しげ森では「仕込みさん」体験を設けています。